イタリアの「娼婦のパスタ」と呼ばれるプッタネスカを作りました。
プッタネスカは、アンチョビやオリーブ、ケッパーの塩味があるパスタです。娼婦のパスタとも言われる由来は、「娼婦は昼食時にも忙しく、海のものも畑のものもごった混ぜにしてパスタと和えて食べた」とか「客引きに利用するほど美味しい」などと言われています。いずれにしても、アンチョビやオリーブなど使われる具材を見ても、外れる事の無い「パスタ料理の王道」の美味しいパスタであることが分かります。誰が作っても失敗しないパスタなのです。
使用する材料は、玉葱、にんにく、ブラックオリーブ、青魚のアンチョビ、トマトなど、生活習慣病予防に良いと言われるものばかり。あまり知られていないかもしれませんが、白ワインも食事の際に一緒に飲むと血糖値を上げづらいと言われています。
またパスタは冷めてから食べると腸内環境を整える「レジスタントサーチ」が発生しますので、結果として、健康食材満載のプッタネスカを「冷めてから食べる」と、より健康的になります。パスタのカロリーや糖質が心配な時には、プッタネスカもオススメです。材料さえあれば、ささっと作ることが出来ますよ。
プッタネスカの材料
• 玉葱 半個
• 茄子 2本
• にんにく
• ケッパー
• ブラックオリーブ お好きなだけ
• アンチョビ 4切れ
• カットトマト 1缶
• 白ワイン 大2
• 粉チーズ(炒ったパン粉でも可)
白ワインとアンチョビの栄養成分
白ワイン
白ワインには、質の高いポリフェノールが含まれています。白ワインに含まれるポリフェノールがコレステロールの酸化を防ぐことで動脈硬化の予防に役立つと言われています。
アンチョビ
アンチョビにはDHAやEPA、カルシウムやビタミンDが含まれています。
DHA:脳神経を活性化する働きがあります。その為、記憶力の向上などに効果が高い。
EPA:血液さらさら効果。心筋梗塞や脳卒中、動脈硬化の予防
プッタネスカの作り方
2.茄子を加えて炒める
3.炒めた野菜を取り出して、にんにくのみじん切りを炒める
4.オリーブの実とケッパーを加えて炒める
5.アンチョビを加えて炒める
6.2迄で炒めた玉ねぎと茄子をフライパンに戻す
7.缶詰のトマトを加える
8.白ワインを加える
9.茹でたパスタと和える
ぜひ作って食べてみてね。